2023年9月14日(木)~17日(日)熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた、天皇賜杯第92回日本学生陸上競技対校選手権大会の男子5000mに本学の本光くん(3年)が出場しました。
暑さで知られる熊谷市、この日も最高気温は34℃、さすがに夕方になると少し秋を感じる風も吹いてきますが、夕方のレース時間でも気温は30℃を超えていました。声出し応援も解禁となり、これまで以上に盛り上がりを感じる会場の雰囲気でした。
一発決勝ということでスタート前は、本光くんも国際大会でおなじみの場内モニターによる選手紹介を受けてのスタートとなりました。実は大会10日前くらいに体調を崩していた本光選手、万全の体調ではありませんでした。それでも必死に流れにくらいつくレースぶりでしたが、徐々に引き離され15分47秒07(16位)でのゴールとなりました。しかし日本学生最高峰の大会への出場は色々な面で良い経験になったことと思います。まずは体を戻して、来年またこの大会に出場できるようがんばっていきましょう。
当日は大宮市にお住いの長澤先輩が応援に駆けつけてくれました。長澤先輩は昭和41年に行われた第10回中四国学生駅伝の大会新での優勝メンバーとして活躍された方です。本光くんも勇気づけられたことと思います。暑い中、ありがとうございました。
また大会全体での中四国学連学生の成績をみてみると、男子100mで広大の山本くん、男子800mで広経大の東くんが3位に入っています。山本くんは世界選手権代表の東洋大の柳田選手と0.15差、東くんも1位とは0.33差でした。1位~3位までだけのタイム比較だと、男子400mよりも男子800mの方がタイム差がないですね。中距離も短距離並みの瞬発力勝負の時代になってきました。
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