9月23日(土)、防府市の防府市陸上競技場において第55回全日本大学駅伝対校選手権大会中国四国地区選考会が行われました。この選考会、昨年までは庄原市のクロカンパークで行われていましたが、諸般の事情で今年から防府市での開催となりました。まだまだ暑さは続いていますが、この日は雲も多く30℃を下回る幾分かは競技しやすい状況となりました。
参加した7大学が10000m3組に8名~10名をエントリーし上位8名のトータルタイムで本戦への出場権2枠を競います。
広島修道大学は4時間47分29秒45で6位という成績でした。成長著しい吉村くん(2年)が31分58秒94でチームトップ。全体でも6位という好成績でした。続いて体調を戻している途上の本光くん(3年)が33分10秒95で2番手。故障に注意して中四国学生駅伝を目途に焦らず戻していきましょう。10000m初挑戦の片岡くん(1年)が34分33秒97で3番手。周回の把握が上手くできておらず余裕残しでスパートをかけずじまいのゴールとなりましたので、まだまだ記録は伸ばせそうです。4番手以降の選手も結果が出た人、出なかった人双方いたかと思いますが、この距離初挑戦の選手も含め全員粘り強く走れており、力は付いてきているように感じました。これからの気温の低下に合わせて調子も上がってくるかと思いますので、頑張っていきましょう。
今回吉村くんの台頭により、主要区間への力のある選手配置が成績を左右する中四国学生駅伝に向けても明るい見通しが立ってきました。今後、さらに力のある選手の台頭を期待しています。
結果の詳細は以下のサイトからどうぞ!
コメント